いなみ

言うよ、だって

人間って…面白!!…

デスノートリュークが「人間って…面白!!…」と口々に言うことはもう周知の事実であろう。


しかし、この台詞。少しばかり“淡白”過ぎると思わないだろうか?この台詞を言うにあたり、リュークの目には何か人間が面白いことをしている画が映っていて、その感想として「人間って…面白!!…」という台詞が出たのだ。これは間違いない。


デスノート本編ではキラが思索を巡らしている姿に対して言っていた気がしないでもないが今はそんなことはどうでもいい。ここでは、リュークの目に映った画に焦点を置いてこの台詞について追究していくことにする。




予想①   人間が人間を攻撃する画


人間が人間を蹴落としたり、人間が人間を欺いたりする画に対して“おもしろ”を見出すのは人外の特徴とも言えるのではないだろうか。そもそも、リュークが人間界に来たのは、死神界で退屈だったので本来落としてはいけないデスノートを故意に地球へ落とし、それを拾った人間を使って楽しいことをしようみたいなことだった筈である。知らないけど。


この予想は、案外的を射ているのではないかと思われる。




予想②    膝で小さな田んぼを作ってるけど全く実っていないのでもうじき餓死するジジイ


これだ。


つまり、リュークの台詞を具体的に言い換えるとこういうことになる。




膝で小さな田んぼを作ってるけど全く実っていないのでもうじき餓死するジジイって…面白!!…」




そりゃそうだろ