いなみ

言うよ、だって

徒然

何を持って幸福とするか、瞬間的な即物的な何かにそれを求めるのか。


答えを知りたいと言うわけでもなく、知る由もないといった具合です。


2年前とかになりますかね、虚無に落っこちてた時期は…大分今の生活にも慣れてきました。内面的にはですが、外面で言えばもう少し時間がかかりそうです。


朱に交われば赤くなるとは良く言ったものですが、まず交わる機会がないと。或いは染まらないのかは分かり兼ねます。


今は空気が秋めいてきました。時間が経つのは早いものです。例の時期と比べてみれば瞭然で、一般的か。楽しい時間は過ぎるのが早いとか言いますしそういうことなのかもしれません。


今貴方は何をしてますでしょうか。勉学に勤しんでいるのかそれともまた別のことに現を抜かしているのか。恐らくは後者だろうとは思いますが…


齢二十にして人生というのは“選択”するものではないのかと大層なことを思い始めました。実際、今までもこれからも選択を迫られる…というような状況にぶつかるというのはもう決まっているようなものなので「そうなんだろうな」という風で腑に落ちたということです。


本題なのですが貴方には“選択の幅”というものを意識して欲しいということです。


其の幅、拡げるのも狭めるのも自分次第だということ自覚をはっきりと明瞭に明確に持ってもらいたいのです。


今こうして駄文を綴っている訳なのですが、獄中から手紙を送るような気分を擬似的に体験しているような心持ちになっています。


それは、挙げればキリのない程の要因が積み重なって出来た構造物です。かなり頑丈で鬱陶しい。鬱蒼としていて煩雑な粗大ゴミのようなものです。


大体見当はつきますでしょうか。本当に頑張って下さいね。陳腐な言葉しか送れないですがそれ以外かける言葉がないのも確かなので。


毎日毎日”不細工の見本市“だと独りで勝手に揶揄してケラケラ笑っているような生活は本当によろしくないです。これは本当によろしくない。


分からないですけど。


それでは。