いなみ

言うよ、だって

女(にょ)


ここ最近、女(にょ)とまともに会話とかしてないから接し方を失念しちゃってるな〜


女が前方から歩いてくる


お!女!おい!!!無視をするんじゃねえよ、無視というのはな、人間が一番怖いと思ってることなんだよ、2番目がゴキブリで3番目が敗訴、聞いてるか?耳がお釈迦になってるね君、僕ね、ここら辺で良い耳鼻科知ってるから教えてあげようか?君だけにね、君と僕だけの秘密の完成、静かに…今から君と僕は秘密を共有する仲だよ…これに懲りたら二度とそんな素っ気ない態度を取らないようにするんだな…って耳、耳が機能してねえから全部聞こえてないやんwおいおい、これじゃ我(われ)が孤独のマリオネットみたいな立ち位置になってしまっておりますで候でございますですけれどもね…って言ってる場合とちゃいますがなっ!てね…w今、俺の腹に居座ってる悪魔にツッコミを入れられた訳なんですけどねwて、この一連の寸劇も君には滑稽な一人芝居にしか見えないのか…は〜あ、いつからそういう感じの子になっちゃったかな〜…都会に染まりすぎたか?な?お前な?そろそろいいんじゃないの?もうさ、俺もガマンの限界、因みに俺はキレやすいから俺の顔は一度までwつってね、これダブルミーニングねw顔がキモ過ぎて二度は見れないという意味と俺はキレやすいから一度目でもうプツーーーーーンつってねw何がプツーンじゃ、血管切れて俺死んでるんやけどwまあ意識高く”死ぬ“を言うと“逝去(せいきょ)”w、こういう所でも自分のアピールを欠かさない、とwこういう部分でね僕は今迄数多の女と栄光の架け橋を築き上げてきたからねw性行為のことを『栄光の架け橋』って揶揄するの面白いね、どう思うかな?というかね、というかね?君、実は耳が機能している…そう僕という存在を否定、拒みたいがために“わざと”耳を使えないという嘘を自分についている…嘘は良くないね、嘘つきは泥棒の始まり…いいね?覚悟は…泥棒は犯罪…君はもう犯罪者なんだ、僕はね…結構特殊な思想を持っていてね、「犯罪者を更生させる為にはその人が一番嫌だとされる行為を強要するしかない」という考えをね、持っていてね…なので今から君の家にあるマ・マー(スパゲッティ、200g)を舐めて行きたいと思うね、だから早い所家の所在を僕に事細かに明白に明瞭に端的に教えるんだよ、ふ〜ん…そんな意地らしい顔して…でももう遅いよ…マ・マーをペロペロせえへんとおさまりがつかへんもん、こんなん…こうさせたのは他でもない”お前“というのは他の人間から見てもハッキリと分かるねん、だから











       挿入させろ



























(よし、楽しく話せたな)


『パーフェクトコミュニケーション』